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鍼灸専門治療院 feel横浜本院 スタッフブログ
2025年11月22日

痛みゼロへ──1ヶ月で改善した背中・肩・腕の痛み&痺れの症例

神経痛・神経障害
五十肩・四十肩
トリガーポイント
背中の痛み

今日は、10/10に投稿したブログ
『原因不明の背中~肩~腕の痛み&痺れが軽減|トリガーポイント鍼治療』の続きです。

「肩周りから腕にかけて激痛があり眠れない」
「整形外科では異常なしと言われたが、痛みは全く良くならない」
「痛み止めを飲んでも効かない」

このように“原因不明”の状態で不安を抱えながら来院された浜口さま(仮名・70代男性)

● 初回〜2回目までは、さほど変化なし。
この段階では、まだ“痛みの原因が複数の筋肉にまたがって存在するケース”の典型的な経過です。
痛みの芯は多少弱まっているものの、負担が重なると再び顔を出す——
まさに、ここからが本質的な改善を目指すスタート地点でした。

● 3〜4回目:筋肉が「リセット」され始める時期
3回目あたりから、背中〜肩まわりの深層筋が柔軟性を取り戻し、
患者さまからは「少し眠れるようになった」「痺れが気にならない日が増えてきた」というお声が。
この頃から、徐々に筋肉が正しい状態を思い出し始めている証拠でもあります。

● 5〜6回目:痛みがほぼゼロの日が増える
この時期には、肩甲骨まわりの痛みや腕の痺れは段階的に消失へ。
ご本人の口から「この状態が続くなら日常生活は全く問題ないね」
ときけるほど、安定してきました。

● 1ヶ月後(7回目):症状は消失
背中の深部の痛み → ゼロ
肩の引っかかり感 → ゼロ
腕の痺れ → ゼロ
生活動作での不快感 → ゼロ
と、すべての症状が消失したとのことでした。

原因不明と言われ続けていた症状が、
多層的に絡み合った筋肉の治療によってここまで変わったのは
浜口さま(仮名・70代男性)が諦めに継続して治療に取り組んでくださった結果でもあり
私も、とっても嬉しかったです。

■ 改善のカギは『1週間以上、治療の間隔を空けないこと』
今回の症例で症状が順調に改善し、最終的に痛み・痺れがゼロになった要因のひとつが
“週1回のペースを崩さずに治療を継続したこと”です。

実はトリガーポイント鍼治療は、
治療後に筋肉が回復していくリズムを正しく積み重ねることで
症状の改善スピードが大きく変わります。

■ なぜ1週間以上空けてはいけないのか?
理由は主に3つあります。
① 鍼でトリガーポイントを緩めると
・筋肉は血流が改善
・緊張が緩む
・神経の過敏さが落ち着く
という“良い状態”に切り替わります。

しかし、多くの場合は
4〜7日程度で日常生活の負荷により再び緊張傾向に戻ろうとするため
1週間以上空けてしまうと、せっかく整えた組織が元に戻りやすくなってしまいます。

② 痛みの発生源が「複数の筋肉」にまたがるため
今回の症例のように、複数の筋肉が同時に痛み・痺れの原因になっている場合
良い状態を積み重ねていく必要があります。

そこで、1週間以上空けてしまうと
・前回改善した筋肉が元の緊張状態に戻る
・別の筋肉の負担が増える
という“振り出しに戻る現象”が起きやすく、
改善のスピードが極端に落ちてしまいます。

③ 神経の過敏さを『連続的に落ち着かせる』ことが必要なため
痛みや痺れは神経の興奮状態によって長引きます。
鍼治療後は神経の過敏性が低下しますが、これも連続性が大切です。

間隔が空きすぎると、
・神経が再び過敏に戻り
・痛みや痺れを“記憶”してしまう
という状態が起こり、改善に余計時間がかかってしまいます。

今後は、2週間~月1回のメンテナンス治療を予定。

~大切なのは~
改善期は“積み重ねること”
維持期は“落とさないこと”

痛みを我慢してから来院するのではなく、
「痛みが出ない身体を保つために」通う——
患者さまがその意識を持たれたことは、非常に大きな一歩です。

今後も身体が良い状態を保てるよう、しっかりサポートさせていただきます。


=筆者:広末 喜和子=
鍼灸師として、肩こりや腰痛などの慢性症状から美容を目的とした施術まで、幅広く対応しております。
特に美容鍼の分野では、当院オリジナルメソッドである「リガメンティシア®」のインストラクターを務め
施術だけでなく、後進の指導にも携わっています。
また、AEA認定エステティシャンの資格を取得し、化粧品やスキンケアの専門知識も豊富。
鍼灸とエステの両分野に精通していることから、美容と健康を総合的にサポートできるのが強みです。



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