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鍼灸専門治療院 feel横浜本院 スタッフブログ
2025年05月23日

『眠れない』の根本にある身体のサインを読み解く。

トリガーポイント
鍼治療

こんにちは。
はりきゅうマッサージ治療院feelの広末です。

「夜、布団に入ってもなかなか眠れない」
「何度も目が覚めて、ぐっすり眠れた気がしない」
「朝から疲れていて、体がだるい」

こうした睡眠の不調は、単に心の問題や生活習慣の乱れから起こるものと思われがちですが
実は筋肉の緊張や自律神経のアンバランスといった、体の内側のサインが原因となっていることも多くあります。

◆ 中村さん(仮名)20代女性のケース:眠れない日々と、体のこわばり
今回ご紹介するのは、不眠に悩んでいた20代の女性患者様の症例です。

彼女は、眠れないせいで日中は常に頭が重く、だるさもあるとのことでした。

◆カウンセリングと触診
・首〜肩〜背中にかけての強い筋緊張
・頭皮のこわばり
・自律神経の乱れによる交感神経優位な状態(常に緊張モード)
こうした状態が続くと、体が「休息モード(副交感神経優位)」に切り替わらず
眠ろうとしても眠れない、眠っても回復できない、といった悪循環に陥ります。

◆自律神経とトリガーポイントの深い関係とは?
自律神経は、心臓の拍動・呼吸・消化・体温調節など、
私たちが意識せずとも働き続ける生命活動をコントロールしている神経です。
・交感神経:活動・緊張・ストレスに反応(昼間優位)
・副交感神経:休息・回復・睡眠を促す(夜間優位)

現代人はストレスやスマートフォンの影響で、交感神経が過剰に働き続けてしまう傾向があり
これにより、眠るべき時間に体が休めない状態が続き、不眠へとつながってしまうのです。

◆トリガーポイントとは?
筋膜にできる硬結であり、痛みやこりの原因となる部分です。
これが神経や血管を圧迫し、自律神経系にも悪影響を及ぼします。

~睡眠障害に関与する代表的な筋肉と症状~

・僧帽筋(そうぼうきん):首・肩・背中に広がる大きな筋肉
デスクワークやスマホ姿勢で緊張し、肩こり・頭痛の原因に。
▶ 「肩が重い」「息が浅い」「夜中に背中が張って起きる」

・肩甲挙筋(けんこうきょきん):首から肩甲骨につながる筋肉
ストレスで肩をすくめる癖がある人に多い。
▶ 「首が詰まる」「寝返りが痛い」「首のこりで眠れない」

・後頭下筋群(こうとうかきんぐん):うなじの深部にある筋肉群
眼精疲労や姿勢不良でこりやすく、頭部の神経にも影響。
▶ 「眠っても頭が重い」「夢ばかり見る」「寝つけない」

・側頭筋(そくとうきん):こめかみに位置する咀嚼筋
食いしばり・歯ぎしりで緊張し、神経を刺激する。
▶ 「こめかみが痛い」「朝の顎のだるさ」「眠りが浅い」

・胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん):首の横にある太い筋
呼吸や血流と関係が深く、緊張で動悸や息苦しさを助長。
▶ 「眠るとき息が詰まる」「横になると不安が強まる」

中村さま(仮名)には、首・肩・背中・頭皮を中心に、
以下の点を意識してトリガーポイント鍼治療を行いました。

緊張した筋肉にピンポイントで鍼をし、硬結を解除。
神経への圧迫を取り除き、血流改善と副交感神経が働きやすい状態へと導く。(体の「休息スイッチ」を押す)
1回の治療で、中村さま(仮名)は「久しぶりに朝まで眠れた」「起きたときに体が軽かった」と変化を実感されました。


眠れない夜が続くと、心も体も疲弊していきます。
それは決して「気のせい」や「甘え」ではありません。体が発しているSOSなのです。

まずは「体そのもの」に向き合うという選択を。
当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた施術で『眠れる体』を取り戻すお手伝いをしています。


ご予約・ご相談はお気軽に。
はりきゅうマッサージ治療院 feel
鍼灸師 広末 喜和子

【こんな方におすすめです】
夜眠れず、日中のパフォーマンスが落ちている
肩・首・背中が慢性的にこっている
睡眠薬やサプリに頼らず、自然に眠りたい
緊張が取れず、リラックスできない



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