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ウォーミングアップとクーリングダウンの重要性

2020-01-06 14:22:00

こんにちは!
横浜市保土ヶ谷区の天王町にありますはり・きゅう・マッサージ治療院feelです。
2020年もよろしくお願い致します。


お正月というとお年玉やおせちなど沢山思い浮かべることがあるかと思いますが、私の中でお正月といえば「箱根駅伝」一択です。

今年の箱根駅伝は区間新記録続出でしたね!
シード権争いも最後の最後までどの大学が獲得するのか分からずハラハラドキドキのお正月でした。


今回はスポーツをする際に行うウォーミングアップ、クーリングダウンの大切さをお話ししたいと思います。


みなさんはスポーツをやられる時にウォーミングアップ、クーリングダウンはどのように行っていますか?

スポーツを行った後にストレッチを行うという方は多いかと思います。
実は運動前のストレッチもとても大切です!

運動前と運動後のストレッチでは目的や効果が違うことはご存知でしたか?
今回はウォーミングアップ、クーリングダウンに行うストレッチについてお話ししたいと思います。


【ウォーミングアップは動的ストレッチ】
動的ストレッチというのは別名「ダイナミックストレッチ」とも呼ばれていて腕や脚などを色々な方向に動かして行うストレッチです。
よくサッカー選手の試合前のウォーミングアップの時に歩いたりジョギングをしながら股関節を動かしていたりスキップをしたりする体操を見たことがあるかと思います。
「面白い動きだな~」と思ったことがあると思いますが、ちゃんと「ブラジル体操」という名前がついています。

身体をダイナミックに動かすことによって心拍数の上昇、筋肉の柔軟性や関節の可動域を高めることができ怪我の予防や交感神経の興奮などにより試合に向けてパフォーマンスを高めていく目的で行います。
ストレッチという名前がついていますが、身体を動かす準備体操と思っていただくのが分かりやすいかと思います。



【クーリングダウンの時は静的ストレッチ】
みなさまがイメージしているストレッチは静的ストレッチの方が多いのではないでしょうか。
ひとつの動きに対して時間をかけて筋肉をゆっくりと伸ばしていきます。
ストレッチの強度も動的ストレッチと比較すると弱めです。
アクティブに動かしていた動的ストレッチと目的も全く違っており、運動後の乳酸などの老廃物を流して、副交感神経を優位にして身体を休ませる目的に行います。



今までのお話をまとめさせていただくと、怪我や試合前のパフォーマンス向上のためにウォーミングアップ時は動的ストレッチ、クーリングダウン時は静的ストレッチと使い分けて行うことが大切です。

オーバーワークなどによって身体に不調や、試合前のパフォーマンスの向上には鍼やマッサージはとても効果的です。


なかなかストレッチで伸ばしきれないところがあった場合や、試合前のメンテナンスなどは当院にてお任せください!


また、患者様に運動前に鍼治療をするべきか運動後に鍼治療をするべきか聞かれることがありますが、鍼治療は副交感神経優位になるのでスポーツ後に行うことをお勧めいたします。


何かお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

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