2019-06-18 10:44:00
こんにちは！
横浜市保土ヶ谷区の天王町にありますはり・きゅう・マッサージ治療院feelです。
今回は生理痛についてお話いたします。
【生理痛の原因とは】
女性が毎月悩まされる生理痛の原因は実は沢山あります。
１：プロスタグランジン
２：子宮口
３：冷え
４：ストレス
これらを順に追って説明させていただきます。
１：「プロスタグランジン」とはホルモンに似た働きをする物質で、子宮の収縮弛緩に関係があります。陣痛促進剤として使用することもあります。そのため過激に分泌されてしまうと子宮が強く収縮されて陣痛のような下腹部痛や腰の痛みなどが起きることがあります。生理痛がひどい方は陣痛のような痛みや下腹部がぎゅーっと痛み出す経験をしたことがあるのではないでしょうか。
２：子宮口の狭いという原因は特に若い女性や出産経験のない方が多いです。出産をすると子宮口が広がりますので出産を経験してから生理痛が楽になったという方も多くいらっしゃいます。
３：冷えは血の巡りと関係があります。骨盤周囲の血の巡りが滞ってしまうと生理痛が誘発されます。また生理痛がひどい方は骨盤周囲の筋肉の緊張も強いので腰や臀部など骨盤周囲の筋肉に鍼治療を行う事によって筋肉の緊張が取れるのと同時に鍼周囲に血流が集まるため骨盤周囲の血の巡りが良くなり生理痛が軽減されます。
４：ストレスも油断大敵です!
自律神経といって交感神経（仕事中など緊張している時に働く神経）、副交感神経（睡眠時などリラックスしている時に働く神経）のバランスが乱れてしまうことによって血の巡りが悪くなり生理痛を誘発させます。
鍼治療では自律神経のバランスを整えることができますので生理痛だけではなく自律神経が原因のお悩みも一緒に改善することができます。
私自身、学生時代は痛み止めを常備していないと不安なくらい生理痛がひどい状態でした。
保健室で休んでしまうこともしばしば・・・。
ですが、鍼治療を続けることによって段々薬を飲む量も減っていき仕事にも支障がでない程度まで痛みが軽減されました。
女性特有のお悩み、またデリケートな内容になりますので、なかなか相談し辛い方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当院にいらっしゃった方もお身体の不調で鍼治療を何回か受けられてから「実は・・・」とお悩みを打ち明けていただくことが多くございます。
当院では「めぐりバランスケア」という女性特有のお悩みに合わせた鍼治療のコースもございます。
また女性スタッフが常勤しておりますので、お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
少しでもみなさまも生理痛の症状の改善のお手伝いができれば幸いです。